遺伝子検査の結果を最大限に活かすセパタクロー日本代表強化指定選手の玉置大嗣選手にインタビュー

今回はセパタクロー日本代表強化指定選手の玉置大嗣選手にインタビューしてきました!

セパタクローとは

セパタクローの「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「(籐で編んだ)ボール」と云う意味で、セパタクローは2つの言葉の合成語であり、言葉が示すように、ネットをはさんで足や腿または頭を使ってボールを相手コートに返しあう競技でバレーボールに似たゲームです。(引用:日本セパタクロー協会HPより)http://jstaf.jp/

玉置選手がセパタクローを始めたきっかけ

セパタクローを始めたのは大学に入ってから。

元々は小中学時代はサッカー、高校は身長が伸びる見込みだったのでバスケをしていて、大学でもエンジョイなバスケサークルを探していたところ、同じく体育館で新歓をしていたセパタクロー部を見つけ、そのまま体験会に参加したのが最初。

初めてセパタクローを生で見て、その迫力と繊細さに魅了され、すぐにセパタクロー部への入部を決意。

新歓でのお決まりの誘い文句は「日本代表になれるよ!」

玉置選手が入部した千葉大学では、当時1人も現役の日本代表選手はおらず、過去に1人だけ日本代表として世界大会に選出された方がいるだけだったのに、玉置選手はその誘い文句に惹かれてしまったという。

そして、その言葉を本気にしていた玉置選手は、大学3年時に初めて日本代表選手としてミャンマーへの派遣が決まり、在学中に日本代表になることができた。

カラダ未来図で知りたかったこと

日本代表として活動をスタートした2014年から2017年までは、とにかくセパタクローの技術面をどうすれば改善できるのかに対して、「セパタクローをすること」でしか考えられていなかった。

そんな2017年1月、団体対抗戦にて、左膝前十字靭帯断裂という全治8ヶ月ほどの手術の必要な大怪我をしてしまった。

しかし、復帰後はなかなか競技力が戻らず、日本代表復帰までは2年もかかることとなる。

その時に、体育学部出身でもなく、身長だけでこれまで選出されてきた様な人間が、体育大学出身のチームメイトや、小さい頃からセパタクローをしている世界の選手に勝つことができるのかと気づく。

稼ぎも多くないためサポートをつけることはなかなかできないが、できる限り誰よりも食事と体つくりを効率よくしなければ世界では勝てないなと思い、カラダ未来図を活用しようと考えた。

玉置選手が知りたかったことは、筋肉のタイプ。

よく言われる速筋と遅筋のことではなく、怪我のしやすさや、疲労のたまり具合など。

そこから、自分がなりたい理想像について、管理栄養士さんとのカウンセリングで基礎的な栄養面を知りたかった。

カラダ未来図を受けてみて

実際にカラダ未来図を受けてみて、玉置選手は思っている通りの結果が出た。

筋肉は疲労が溜まりやすく、怪我のリスクも高い。

これまで、セパタクローを始めてから、肉離れも多く経験してきたし、合宿などで疲労感が強く、筋肉痛も人より治りにくいと感じていた。

この筋肉疲労を早く治すための食事であったり、疲労をためないような食事をカウンセリングで質問することができ、文面としてレポートを出して貰えるので、後から見直すこともできて、かなり満足の行く検査とカウンセリングになった。

今後の目標とその目標に対して取り組もうと思っていること

カラダ未来図を受けたおかげか、大阪オープン2021でついに日本一になれることができた。

しかし、全日本選手権では未だに3位とまりで、決勝の舞台に立ったことが無い。

国内ではまずは優勝、そして、長期的な目標としては、2026年の愛知名古屋で行われるアジア競技大会で日本代表として金メダルを獲得すること。

そのために、現在、選手で主体となり、玉置選手がリーダーとなってセパタクローリーグも企画しているらしい。

このリーグでは、セパタクローを通じてする・観る・支える、全ての人達が関わり合うことができる日本最高峰の舞台になる。

玉置選手はずっとセパタクローリーグを創設しようと夢見てきた。ようやくその夢が叶う。

今後の玉置選手の動きにも注目である。

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