持久系?瞬発系?遺伝子検査を通じて長所を伸ばし世界一を目指すロープスキッピング日本代表の柴田恵理選手にインタビュー

今回はロープスキッピング日本代表の柴田恵理選手にインタビューしてきました!

ロープスキッピングとは

ロープスキッピングと聞いて、どんなスポーツかなと思う方がほとんどだと思います。
いわゆる、縄跳びの競技です!日本ではあまり知られておらず非常にマイナーですが、大規模な世界大会が開催されている、現在非常に勢いのあるスポーツです。

種目は2種類に分けられます。
・時間内のかけ足跳びの回数を競う「スピード」
・曲に合わせて技を行い、技術点・構成点を競う「フリースタイル」です。
私は中でも「30秒スピード」が得意です!

引用:柴田恵理公式HP(http://eri-shibata.athkatsu.com/

柴田選手がロープスキッピングを始めたきっかけ

小学2年生のときに家族で香港に住み始め、そこでこの競技に出会いました。

香港でなわとびを教えてくれていたコーチはアジア大会でヘッドジャッジを務めるなどトップレベルであり、私を含めた多くの香港スキッパー(なわとび選手のこと)を表彰台へ導いてくれたお方でした。
人生で一番の出会いです!

 

その後、2009年に初めてアジア大会に日本代表選手として派遣されました。

以来、毎年世界大会と共に出場しています。

そして、2016年にスウェーデンで行われた世界大会では見事、3位を獲得することができました!

カラダ未来図で知りたかったこと

大きく分けてスピード種目とフリースタイル種目があるロープスキッピングにおいて、持久系なのか瞬発系なのか、自分はどちらの遺伝タイプなのか知りたかった。

というのも今後は自分の得意な種目に注力したかったため、中でもスピード種目が得意だが、時期によって波がありました。(スピード種目の中には30秒と3分の種目がある。)

 

カラダ未来図を受けてみて

瞬発力も持久力もある中間タイプということがわかりました。

しかし、別の検査項目で筋硬化しやすく、筋肉が落ちやすいことがわかりました。

確かに高校生の頃から、長い時間練習を続けると腰が痛くなっていましたし、よく筋肉が固まっていると言われていました。

人よりもケアをしないといけないんだなと初めて実感させられました。

 

今後の目標とその目標に対して取り組もうと思っていること

今後は毎年行われる世界大会を一つ一つ結果を求めて頑張っていきたいと思っています。

直近は2022年3月の「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN2022」というダブルダッチの大会と、8月の「IJRU World Championships 2021」を目指しています!

 

――ダブルダッチにも取り組んでいるんですか!?

実は、先程まで言っていたスピード種目、フリースタイル種目とは、単縄の中の話でした。笑

ダブルダッチとは、ロープスキッピングの中の、2本の縄を使う競技で、この中にもスピード種目と、フリースタイル種目があります。

 

日本でかなり盛り上がっているダブルダッチは、「パフォーマンスダブルダッチ」と言われているのもので、ダンス系がメインの種目になります。

私は基本的にはすべての種目をしていますが、今後は種目を絞っていきたいので、カラダ未来図を受けた経緯に繋がります。

 

今後は種目を絞りつつ、ケアにもどんどん力を入れて世界一を目指して頑張りながら、競技の普及発展にも力を入れていきたいと考えていて、「Athletes Council」というロープスキッピングの発展のための世界的な会議にも参加しています。

まだまだ各国で実力の偏りがあるので、もっと競技を発展させていきたいです!

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